https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2512/03/news058.html
(ITmedia NEWS 2025年12月3日付記事より)
Visual Bankが開発を進める「THE PEN」というAI補助ツールがあります。このAIは、長時間労働、アシスタント不足、そして創作に集中することを阻む数々の制約が存在する日本の漫画を支えようというAIです。
海外のクリエイターからからは、「日本の漫画界の漫画制作環境はクレイジーだ」と言われているそうです。その理由は、日本の漫画界の制作体制はその漫画家がほぼ一人で全工程を管理しているうえに、
・面白いストーリーを空想する力(創作力)
・想像した世界観を届けるための画力(表現力)
・週刊連載に耐えるための、精神的および肉体的な強さ
が求められるからだそうで、これらの3つの要素を「三つの壁」と呼ばれているのだそうです。
生成AI「THE PEN」は、パートナーシップ型のビジネスモデルを目指すAIとのことでして、「THE PEN」を用いた漫画制作ですと、
1. 創作技術のデータベース化:まず、漫画家が自身の「キャラ原画5点」や過去の成果物をTHE PENに共有する。THE PENはこれを基に、作家個別のデータベースを構築する。
2. 著作性モデルの開発:構築したデータベースから、画風の傾向や特長を組み込んだ、作家専用のクローズドな「著作性モデル」を開発する。
3. ネーム提出:漫画家は、通常通りラフネーム(下書き)を作成し、THE PENに提出する。
4. PEN editorによる作画支援:THE PENは提出されたネームを基に、専用の著作性モデルを用いて作画を行い、作家にデータを戻す。
5. 仕上げ:作家は、AIによって作画されたデータを基に、自身の筆で最終的な仕上げや演出を加える。
6. 完成・入稿:完成した原稿を入稿する。
というフローになり、こうして完成した漫画について、「THE PEN」の開発を進めるVisual Bank側は、著作権を主張しないとのことです。
ある60代のベテラン漫画家は、このアプローチを採用した「THE PEN」により、隔週連載約20ページの執筆時間が従来の約4分の1に短縮されたとのことです。
こういう、漫画家側に寄り添うAIの登場は、大歓迎です。
きらめき国際特許事務所
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