https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240110-2860426/
（マイナビニュース TECH＋ 2024年1月10日付記事より）

　
人工知能（AI）やブロックチェーンの有識者らが、アニメなどコンテンツ分野で著作権を守りながら生成AIの活用を促進する団体を設立したとのことです。

　
権利者の許諾を受けた素材のみを使う生成AIを、人手不足が深刻なアニメの制作現場などに提供するそうです。

　
なるほど、単に生成AIでアニメを作成するというのは、もはや世界中で自由勝手にされていることですし、そんなことを日本で許してしまうと、日本のアニメのオリジナリティが顕著に毀損され、日本のアニメ業界がお先真っ暗になってしまうことは、容易に分かることです。

　
そうではなく、生成AIによる学習の対象を、権利者の許諾を受けた「オプトイン素材」のみに限定し、さらに、生成系AIによる開発プロセスを、ブロックチェーンで管理してしまおうというわけです。

　
こうすることで、生成系AIに関連する著作権問題と、さらには倫理的問題をも解決を図ることができるというわけですから、これは画期的な試みだと思います。

　
日本のアニメ業界は、ますます世界中から注目を浴びることでしょう。

　
きらめき国際特許事務所

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