肖像権問題 プロ野球選手会の森事務局長「話にならない」NPBとの事務折衝は平行線

 

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202307060000631.html
(日刊スポーツ 2023年7月6日付記事より)

 

プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が行われ、その席で、選手会が申し入れていた肖像権の管理見直しについてNPB側から回答があったそうですが、平行線に終わったとのことです。 

 

選手の肖像権は、現状、統一契約書第16条の規定により球団が独占的に管理することになっています。

 

球団が選手の肖像権を活用して金銭を得られれば、その選手にも適当な分配金が入ることになっていますが、選手会側から見れば「最大限に選手の肖像を活用してもらえていない」のが現状のようでして、それならば「選手の肖像権の管理を見直しましょう」というのが選手会側の主張です。

 

選手会の山崎広報がおっしゃった「プロ野球選手は、あまり稼ぐことに意欲的じゃない芸能事務所に入った感じ。」というのが当を得ているのでしょうね。

 

年俸は高くないけど結構人気という選手も中にはいますから。ワンポイントリリーフや代打の専門でしたら、そんなに年俸は伸びませんよね。

 

MLB(米国のメジャーリーグ)はどうしているのでしょうね?気になります。

 

あと、知的財産とは関係ありませんが、先発投手が登板後に抹消される「投げ抹消」の問題や、最近の育成制度の使われ方の問題は、個人的には、選手会側の指摘が正しいように思います。

 

きらめき国際特許事務所

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