https://www.sankei.com/article/20260507-DPFYPK3ZJ5JZ3DDZ46FDSFSEKU/
(産経新聞 2026年5月7日付記事より)
京都大は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)に関する基本特許の特許権について延長登録出願をした模様です。iPS細胞を用いた製品が再生医療等製品として製造販売の条件・期限付き承認を得たためです。
その基本特許とは、特許第5098028号「核初期化因子」です。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-5098028/15/ja
iPS細胞は当初、国内では実用化のための試験、研究が盛んになされており、国費も結構投入されていましたが、海外ではさほどでしたので、ガラパゴス技術と揶揄されたりもしました。
しかしながら、昨今のオルガノイド技術の興隆によって世界でも注目を浴びています。
オルガノイド(Organoid)とは、ES細胞やiPS細胞などの幹細胞を三次元的に培養し、体内の臓器や組織が持つ構造や機能を極小サイズで再現した立体的な細胞組織のことをいいます。
このオルガノイド技術において先頭を走ってらっしゃるのが、武部貴則教授です。39歳にして、大阪大学栄誉教授、横浜市立大学特別教授、東京科学大学(旧、東京医科歯科大学)教授でいらっしゃいます。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c15104/
武部貴則先生のご尽力により、iPS技術は息を吹き返したといっても過言ではないでしょう。
昨年、武部貴則先生とお話させて頂く機会を戴きましたが、とても気さくで謙虚な素晴らしい先生です。個人的には、ノーベル賞を受賞されるのではないかと思っています。
iPS技術の趨勢と武部貴則先生の今後益々のご活躍に注目です。
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