https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/900024220.html
（テレ朝 news 2025年5月6日付記事より）

通常の2倍の蓄電能力と発火や爆発リスクの低さから、“夢の電池”とも言われる「全樹脂電池」を開発していたAPB社が破産しました。

この「全樹脂電池」の発明者は、日産自動車で世界初の量産型EV「リーフ」の車載用電池を開発し、日産のレジェンドの1人にも数えられる堀江英明さんで、APB社を立ち上げたのも堀江英明さんです。

にもかかわらず、社内の対立のあおりを受け、堀江英明さんは昨年の8月にCEOを解任されていました。

その堀江英明さん、行き場がなくなった社員を救うために、APB社と同じ福井県に新しい会社を立ち上げました。

そのような中、現在最も問題となっているのは、破産したAPB社が保有している「全樹脂電池」の特許の行方です。

一説には、以前から中国資本が「全樹脂電池」の特許を狙っているとのこと。

こういうときこそ政府が機能し、「全樹脂電池」の特許を保全して欲しいものです。

きらめき国際特許事務所

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