武田薬品工業、24年3月期最終55%減 大型薬特許切れで

 

15年ぶり増配、株主還元は手厚く

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC108LV0Q3A510C2000000/
(日本経済新聞 2023年5月11日付記事より)

 

武田薬品工業は、2024年3月の連結純利益が、前期比55%減の1,420億円になる見通しだと発表しました。

 

武田薬品工業は、2019年1月に、ほぼ同じ売上高を誇っていたアイルランドのシャイアーを買収し、製薬会社の世界売上ランキング10位前後にいるメガファーマです。

https://answers.ten-navi.com/pharmanews/25612/

 

そんな武田薬品工業ですが、大型薬の特許切れには勝てません。

 

2024年度までに、注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「ビバンセ」、高血圧症治療薬「アジルバ」、さらに多発性骨髄腫治療薬「ベルケイド」の特許切れに直面します。

 

この影響で、売上は5%減の3兆8,400億円、連結純利益は55%減の1,420億円です。

 

製薬会社において、いかに大型薬の特許切れの影響を受けるか、良くお分かり頂けるかと思います。

 

きらめき国際特許事務所

#北海道特許
#北海道商標
#北海道意匠
#北海道実用新案
#北海道弁理士
#北海道特許事務所
#札幌特許
#札幌商標
#札幌意匠
#札幌実用新案
#札幌弁理士
#札幌特許事務所