Googleのスマートスピーカーがアップデートで使いにくく 特許問題のとばっちりで

 

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/10/news026.html
(ITmedia NEWS 2022年1月10日付記事より)

 

米国の輸入規制関連の法律を所管する米国際貿易委員会(ITC)は、スマートスピーカーの分野においてSonosが保有するオーディオ技術の特許を、Googleが侵害しているとの判断を下しました。

 

この判断を受けてGoogleが取った方策は、なんと、特許侵害と判断された機能を「アップデート」により失わせるということです。

 

具体的には、スピーカーグループの音量をまとめて調整する機能や、スピーカーグループの音量をスマートフォンの物理音量ボタンで変更する機能が対象とのいことです。

 

しかしながら、これらの機能を見込んでスマートスピーカーを購入したユーザーは、どうすればいいのでしょう?

 

そのような機能を失わせる「アップデート」は既に配信されており、「バージョン2.47.79.5」がこれに該当するのですが、アップデートの断りは、よくある「バグの修正と機能の改善を行いました」とのこと。

 

これはちょっとやり過ぎのように思います。

 

驕る平家は久しからず、Googleの驕りでなければいいのですが。

 

きらめき国際特許事務所

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